あなたは筋肉痛がお好きですか？
筋力トレーニングの翌日から翌々日くらいにかけての筋肉痛は好きとまではいかなくても、嫌いではない方も多いのではないでしょうか？
筋力トレーニングの後の筋肉痛は少ない方がいい
パーソナルトレーナーのオザワはできるだけない方が良いと考えています。
その理由は
- 筋肉痛はトレーニングの効果ではないから
- 筋肉痛がない（少ない）方が、トレーニングの翌日以降も動きやすいから
- 痛いのは嫌いだから
筋肉痛は筋肉にダメージがあるときの症状の1つにすぎない
トレーニングの刺激によって、筋肉はダメージを受けます。ダメージにが筋肉痛以外にも、一時的な筋力や可動域の低下、むくみ、炎症、血中CK・血中Mbの上昇などがあり、筋肉痛はそれら症状のうちの1つにすぎません。そういった理由から筋肉痛で効果的な筋力トレーニングの指標とするのは間違いです。
筋肉痛をおこやしやすいトレーニングの方法は分かっている
どのような方法、条件でトレーニングを行なうと、筋肉痛が生じやすいかは分かっています。ということは、工夫をすれば無駄に筋肉痛が生じるような状況をできるだけ避けることは可能ということです。
そのような工夫をするのも、
パーソナルトレーナーの仕事
と、私は考えていますがどうでしょうか？
トレーニング愛好家の方の「筋肉痛が好き」という感性は否定しません！
トレーニング愛好家の方の「筋肉痛が好き」を否定をするつもりは全くありません。そのような方は、トレーニングで頑張ることとその後の筋肉痛も含めてトレーニングが好きだと思うからです。また筋肉痛があると効果がないということでもないですから。
他人に害を与えない限り
人の好きを悪くいう必要はないからです。
パーソナルトレーナーは、自分の趣味ではないので工夫ができることが必要と考えます！
筋肉痛が不要な人、スポーツ選手のように筋肉痛は困る人は、トレーニングの仕方で筋肉痛ができるだけ生じないような工夫をすることは可能ことを知っていただけたらと思います。そして、そのような工夫ができるパーソナルトレーナーもいるということを知って、選んでいただけばと思います。
