といった記事を以前に書きましたが、その続編的な内容です。
「マンツーマンでの会話が苦手・不安を感じる方」の参考にもなればと思います。
(美容院などでも会話に困るなんて聞きますよね)
パーソナルトレーニングを円滑におこなうための手段
会話はトレーニングを円滑におこなうための手段です!
会話が苦手な方は、変にパーソナルトレーナーに気を使わずにそのような意識に徹しましょう。
トレーニング中の会話には以下の3つの目的があると考えましょう。
- ご利用いただいく方の要望などを知る・伝える
- 運動を適切におこなうための指示など
- トレーニングの時間を少しでも楽しくする(できたらいいよね・・・)
絶対に必要なのは、上記の1と2です。
会話が苦手な方であってもパーソナルトレーニングを受けるための会話ですから気を使うような要素はありませんので大丈夫ではないでしょうか?上手なパーソナルトレーナーであれば質問に答えたえることであなたの要望を引き出してくれると思います。
問題は”3”?!
ではないでしょうか?
この種類の会話が苦手な方は少なくないと感じています。
まずはそれぞれについて整理してみましょう。
ご利用いただく方の要望を知るための会話
パーソナルトレーナーは、依頼する方の悩みや要望を知ることから仕事が始まります。
初回におこなうカウンセリングも含めてですが、トレーニングの休憩中などの会話でも近況などを伺います。トレーニングを続けるうちに、利用されている方の感じ方や考えも変わってくることも少なくありません。そういった点をフォローするためにも会話は必要です。体調、今後のスケジュールなどもこういった会話に含まれます。
利用される方が気にすれば良いのは、正直に考えていることを話すだけです。
運動を適切におこなっていただくための会話
パーソナルトレーナーは、具体的に運動の方法などを伝える必要があります。
- フォームを説明しながら見本を見せる
- 回数などの指示
- フォーム修正のための運動前・中・後の指示
パーソナルトレーナーが実際にやって見本を見せてマネをしていただくことが多いと思いますが、それを補うために必要なことを言葉で伝えます。適切なフォームで実施していただくために気をつける点、実施したいただく回数、器具の取り扱いなどがこちらに含まれます。
ご利用される方は、疑問に感じたこと、実際に運動して感じたことなどを正直にパーソナルトレーナーに伝えましょう。
パーソナルトレーニングの時間を少しでも楽しく(できたらいいよね)するための会話
先ほども書きましたが、会話が苦手な方の大半はこのタイプの会話ではないでしょうか?
簡単な対処法は、
ストレスを感じるような無駄な会話をしない
パーソナルトレーナーと仲良くなることがパーソナルトレーニングの目的ではないわけですから、無理にこの種の会話をしようと考えないことです。
無理にお話しをしようとするとかえってストレスになる方もみえるので、「無駄な会話をしない」も含めてストレスがなくおこなえるのが理想だと思います。
このような点を察してくれるのも、パーソナルトレーナーの能力だとオザワ個人は考えています。
そもそもこのタイプの会話をする時間はあまりない
パーソナルトレーニングを始めたばかりの方は、そもそもの話として会話の心配は不要かもしれません。
パーソナルトレーナーの立場としては、特にトレーニングを開始したばかりの方とは「運動、お客さまのご相談に関係しない他の話をしている時間はない」というのがホントのところです。パーソナルトレーナーは無駄な会話をしないことも大切なポイントになると思います。
大前提として
パーソナルトレーニングは、
口を動かすのではなく体を動かすための時間ですから!
会話はトレーニングを適切におこなうための手段。ときにはより楽しくできたらいい
会話はトレーニングを適切におこなためにの手段の1つです。
トレーニングの方法などについてきちんと伝わる会話ができるのが1番で、それ以外の会話はなくても困りません。
ただ、パーソナルトレーニングは基本的にはある程度の期間、週1回以上のペースで通っていただくことが多いため、美容院や病院などと比べても高頻度で会う機会があるサービスです。そうした点からも、せっかく毎週のように一緒にトレーニングをするのですから、お一人でジムでトレーニングをするよりも少しでも楽しく過ごせるのに会話(会話しないことも含めて)が役立つなら良いかな位に思えばよいのではないでしょうか?
「パーソナルトレーナーが色々個人的なことなど話かけてきて困る」なんていうのは、また別の問題です。そんな時の対処方については他の記事に書きます。
名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC
パーソナルトレーナー:オザワ