筋力トレーニングはフォームが大切!
自己流のトレーニングと違う、パーソナルトレーニングを受ける価値を伝える1つとしても良く使われています。
GlimSCもフォームを大切にしていて、オープンした時から常にその点を伝えています。
結果として、トレーニングに詳しくない方、さほど興味のない方でも筋力トレーニングはただ重い物を挙げれば良いのではなく、挙げ方であるフォームが大切ということを知っていただけるようになりました。
ただ、実際にトレーニングをする時にそれが生かされているかというと、そうでもないケースはまだまだあるようです。
ですから今回は、フォームが大切なことを理解した上で、出来るようになるための取組み方を間違えない考え方について書きました。
ちなみにフォームについて書くときには、GlimSCのオザワは”適切なフォーム”という言葉を使います。
それは、”正しい”よりも”適切”という言葉の方がより実際に出来るようになる過程のイメージを間違えないと考えるからです。ですから今回のブログの中でも、正しいではなく適切という言葉をイメージして読んでみてください。
何が適切なのか分からず、上手(スムーズ)にも出来ない
やったことがない動作は、スムーズに出来ないのは当然です。
そして、「やったことがない・出来たことがない」動作は、適切なフォームで出来ている時にどのような感じがするのかも分からないではずです。
上手に(気持ちよく)やろうとするのは自己流の元
運動が得意と考えている方ほど、自分がスムーズに動けていないことを苦痛に感じ、早く上手く(スムーズに)動こうと考えてしまいがちです。
自分の気持ち良さではなく、適切なフォームを身につけることが課題なのにいつの間にか、”上手”に意識がいくと、やるべき動作より今の体の自分が気持ちの良い動作である自己流を生み出してしまいます。
上手くやろうとしないという方法
正しくやらなくてはという意識が、失敗しないように上手にやろうという意識させることになると、トレーニングを無駄に難しいものにしてしまいます。
出来ているかいないかの評価を急がない
繰り返しますが、やったことがないことは出来なくて当たり前です。
出来ているのかどうかの評価を急ぐのは間違いです。
パーソナルトレーニングを利用しているのであれば、出来ているかなどの評価はパーソナルトレーナーに任せましょう。
例外は、怪我をしそうと感じた時だけです。
そのように感じた時は、何かが間違えています。その理由と修正方法が分からないまま取り合えず怪我の不安を感じながら実施するのはやめましょう。
やるべきこと(気にすること)に集中する
適切なフォームを実現するために必要なことに集中することが1番大切です。
やりながら自分のフォームが上手に出来ているのか気にしながら実施するのは、初心者に出来ることではありません。
運動は、頭で理解したから必ず直ぐに出来るというものではありません。
直ぐに上手にやろうとするのは焦りにつながるだけです。
今、やるべきことに集中し、自分が出来るベストでやることが結果的にトレーニングから成果を得て、フォームを身につけるための適切な方法です。
上手になりたいなら、上手くやろうという考えを1回すてましょう。