秋になったら”何か運動を始めよう”と考えて、夏の間に色々と検討している方もいると思います。
そんな時によくある悩みの1つ
自分に合った”トレーニング・運動”は何だろう?
自分に合った”トレーニング・運動”は何だろうと悩んでいる方がいるのではないでしょうか?
そしてパーソナルトレーニングジムのwebやSNSをみると”あなたに合ったトレーニング”と言う言葉もよく見かけると思います。
”自分に合う”はどんな悩みでしょうか?
あなたが悩んでいる”自分に合う”は以下のどちら悩みに近いでしょうか?
- 自分が改善したい能力など
- 自分の体力など身体能力に合う
この2つのどちらでしょうか?
自分の体力など”身体能力に合う”で考えない
1番の”自分が改善したい能力”と選んだ方はOKですが、もし2つ目の”自分の体力など身体能力に合う”で悩んでいる方は、その悩みの前に自分が運動でどんな能力を改善したいのか考えましょう。
何を改善したいかで適切な運動の種類が決まる
何を改善したいのかによって、そのために適切な運動が決まります。
例えば、
筋力を向上したいのであれば筋力トレーニング
有酸素能力を向上させたいのであれば、ウォーキング、ジョギング、バイクなどの有酸素運動と言われる運動
このように改善したい能力が決まっていれば、どんな運動が適切かは決まります。
体力に合わせるのは、どのタイプの運動も調整することができる
体力に合わせるのはどのタイプの運動でも心配をする必要はありません。
”筋力をつけたい”から筋力トレーニングがベストな選択だとは思うけれど、バーベルを担いでスクワットとか無理」
このような心配をする必要はありませんよ。
私は楽しく体を動かせれば良いのですが
”楽しく続けられる運動”が良いという方もいると思います。
そんな方は、トレーニングではなく運動として楽しめるものが何かで選べばよいかと思います。
楽しく体を動かす”ことが目的なのですから、能力を向上させるとか難しいことは考えすに、色々試してみて楽しいと感じることをすれば良いでしょう。
自分に合うは”好きな運動、出来そう”とはかぎらない
向上させたい能力に適した運動を選ぶと、それが自分が好きではないタイプの運動になる方もいると思います。
目的は、好きになることではなく成果を得ること
好きでない理由は過去の経験、イメージなど理由があると思いますが、まず最初から好きになろうとする必要はありません。なぜなら、何らかの成果を得るためにトレーニングをするのですから。
最初は上手に出来ないのが当たり前
トレーニングは、今のあなたが簡単に出来ないことを出来るようなるための運動です。最初から完全に出来ないのは当たり前です。出来そうにないことを理由に諦める必要はありません。
やっぱり合わないと思った時は、運動のジャンルではなく中身を見直す
目的に合わせてジャンルを選んでも、何か合わないと感じることもあると思います。
そんな時は、やっぱり筋トレは合わないのように考えるのではなく、その内容が違う可能性を考えましょう。筋力トレーニングという大きなジャンルの中でも、何を1番の目的とするかによって内容が変わってきます。
- 日常生活に不自由しない体力を維持したい
- スポーツのパフォーマンス向上のため
- 怪我をしにくい体を作るため
- ボディビルのような大会に出るために見た目変えたい
- 大会に出るわけではないけれど見た目を改善したい
「筋力を向上させたい、筋肉をつけたい」と言っても、人によって目的は違いますよね。
スポーツだけではなく、日常生活に不自由しないためのように動く能力のためなのか、見た目のためなのかでトレーニングの考え方に違いがあります。
どちらの方法で実施しても、何もしたことがない方であれば何らかの効果は出るかもしれませんが、目指しているところがズレていることは、長期的にみた場合にはトレーニングそのものに無駄なストレスを感じたり、望んだ成果とは違う変化が起きたりする可能性が生じます。
何でも出来ると言ってるところは選ばない
やってみないと分からないからとやってしまいがちなのが、何でも出来るように謳っているジムを選ぶことです。
今は沢山のパーソナルジムがありますから、最初から自分の目的にできるだけ合いそうなところでやってみることをオススメします。
まとめ
パーソナルジムと一口に言っても、一般の方がイメージする筋力トレーニングだけを実施するわけではありません。
トレーニングは、自分に出来そうかとか何となくのイメージではなく、自分の目的に合ったものまずは選びましょう。その上で自分の能力に適切に合わせてくれるとか、そのあたりを実際に受けてみて判断をしてください。