運動には種類に応じてメリットがあるはずです。
ですが、ある運動の良さをアピールするために他の運動と比較をする方法をよく見かけます。
今回はよくある例として”筋トレではインナーマッスルを使えない”を取り上げました。
ピラティスは筋トレで使えない”インナーマッスル”を使える
インナーマッスルという言葉は、体の深いところにある関節を安定させるため働く筋肉の総称として、一般的に使われています。
つまり、”ピラティスは筋トレで使えない”インナーマッスル”を使える”は、ピラティスは筋トレでは鍛えることができない筋肉を鍛えることができる運動という意味になりますが、本当にそうでしょうか?
イメージだけで言っていませんか?
筋トレでインナーマッスルと呼ばれている筋肉は本当に使わないのでしょうか?
筋トレは重い物を使ってトレーニングをした成果として、外見で見える筋肉をつけるものというイメージを前提にしているようです。確かにそれはその通りです。
では、筋トレの際に、目に見えやすい筋肉を使う代わりに、体の深い部分にある筋肉は使わないのでしょうか?
関節が不安定なまま筋トレできますか?
深いところにある筋肉の役割が関節を安定させ、適切な動きを助けるこれらの筋肉を、筋トレで使わないということは、筋トレは関節が不安なままでも出来るという意味になります。
でも、出来るわけはありませんよね?
筋トレでもインナーマッスルと呼ばれている筋肉の働きは必要
筋トレでもインナーマッスルと呼ばれている筋肉の動きは必要です。
体の浅いところにあり、目立ちやすい筋肉だけでは体を動かすことができません。
筋トレに限らず、動作に関係する筋肉がそれぞれの役割を担ってくれることが必要
筋トレに限らず動くときに、その動作に必要な関節を動かすための筋肉は、深いところにあるか、目に見える浅いところにあるかに関わらず全て必要です。
まとめ
「ピラティスは筋トレで使えないインナーマッスルを使える」という雑な説明は、ピラティスの良さを恐らく簡単に伝えようとして、筋トレという他の運動を引き合いに出していると考えられますが、残念ながら間違えている例です。
