パーソナルジムを利用する際のカウンセリングでは、トレーニングの目的を必ず記入する機会があると思います。
でも、目的をどのように説明したら自分の気持ちを含めて伝わるのかで悩まれる方も少なくないようです。
そんな時に、考え過ぎて難しいことを書こうとする必要はありません。
今回は、そんな話です。
トレーニングの目的に、トレーニングのことを書く
カウンセリングの際に、パーソナルジムを利用する目的を教えていただきます。
- ゴルフの飛距離を伸ばしたい
- トレイルランニングのために
- 体力不足を感じる
- 腰痛を改善したい
このような目的のために、手段として適切なトレーニングをしたいという流れです。
それとは違って、以下のようなケースがあります。
「バーベルを肩に担ぐスクワットをしていて、股関節を使えずお尻にあまり効いている気がしないので、まずはフォームを確認して欲しい」
何かの目的のためではなく、トレーニングのためにトレーニングの専門的なことを相談されるケースです。
専門的なことを目的にするのが間違いということではありません
専門的なことを書くこと自体は、間違いではありません。
ご自身でトレーニングの方法を、webや本などで調べながら続けてきた方が、自分だけでは解決できない悩みが生じ、その具体的な内容を相談されるようなケースは間違いではありません。
先ほど例にあげた、
「バーベルを肩に担ぐスクワットをしていて、股関節を使えずお尻にあまり効いている気がしないので、まずはフォームを確認して欲しい」
このような内容の相談は、トレーニングを実践している方にとってはそれほど専門的な内容でありませんし、怪我なく継続し、ある程度はできるようになったけど、自己流の限界を感じている。
だから改善の方法を第3者に相談している状況です。
下のイラストのイメージのスクワットです。

トレーニング経験と内容のバランスが釣り合っているかがポイント
相談内容が同じでも、相談された方のトレーニング経験が同じとは限りません。
パーソナルトレーナーからみて、実施した量が少なすぎるケースは十分に経験を積まれている方と同じように扱うことはできません。
「バーベルを肩に担ぐスクワットをしていて、股関節を使えずお尻にあまり効いている気がしないので、まずはフォームを確認して欲しい」
先ほどと同じ目的でも、経験が足りていない人が目的にされた場合は、「お尻に効く・効かないフォーム」という悩み以前に、バーベルを肩に担いてスクワットが出来る状態でない可能性も考える必要があるからです。
シンプルに出来るようになりたいことを伝えてください
ご自身で「出来ていない・出来ない」と考えていることがあるなら、パーソナルジムで相談される時は、今回の例であれば「お尻を使えるスクワットを出来るようになりたい」のようにシンプルで大丈夫です。
結果的にやっていただくことは同じ
「出来るようになりたい」と、シンプルに言っていただけると、出来るようになるために、どのように進めていくかを”1”からパーソナルトレーナーに任せていただけるため、結果的に無駄が生じにくいです。
先ほどのように、「バーベルを担ぐスクワットでお尻が・・・フォームを確認してください」と相談された場合はどうでしょうか?
「フォームを確認して欲しい」ということなら、「フォームを確認する」ところから始めれば良いと利用される方は考えられるかもしれませんが、パーソナルトレーナーの立場から考えると、初見の方の自己申請の情報を元に「バーベルを担ぐスクワット」をしていただくことはできません。
なぜなら、その結果として怪我をするなどがあってはならないからです。
どのような方でも、初見で「バーベルを担ぐなど負荷をかける方法」は使いません。
それ以外の方法で体を動かしていただいて、相談された方の現在地を確認することから始めるため、あえて専門的なことを言う必要はありませんよ。
まとめ
専門的な目的や悩みを書いた方が、より真剣に高いレベルでサポートしてもらえると考えられる方もいるかもしれませんが、目的はシンプルな方が良いです。
少なくともGlimSCでは、あくまでその方に合わせた内容で実施するので心配は不要です。
もし、そのような点で気になるのであればトレーニングの目的よりも、背景を正確に伝えていただく方が良いです。
「趣味ですから・・・」と謙遜するのではなく「アマチュアですが・・・この位の成績を」など、目的を正確に話される方が役に立つ可能性が高いですよ。
