トレーニングが習慣化出来ている人、はじめたばかりの人、どちらの人もこんな日があると思います。
今日はなんだか気分がのらない、トレーニングを休もうかな・・・
気分が乗らない。
だから1回位休んでもいいよね?
そんな日は誰でもあるのではないでしょうか?
でもそんな日ばかりだと当然トレーニングは続きませんよね。
今回は、気分が乗らない日に考えてみて欲しいことです。
本当に休んだ方が良いのか、それともそうではないか
人の気分というのはあって当然ですし、気分というのも大事な要素ですよね。
でも、気分ほど当てにならないものであることも事実ではないでしょうか?
トレーニングではなく、仕事であれば気分が乗らないから休むという選択はないと思いますが、本当に激務で休む必要がある場合もありますよね?(法律だけではなく健康面、人間関係など色々な要素から)
トレーニングも気分以外の要素で2つのパターンが考えられます。
- 行けば出来る時
- 気分(気持ち)に正直に休む時
実際に、「なんとなく気分が乗らないけれど、トレーニングをしたらスッキリした」のような日もあれば、やっぱり休めば良かったと思う日を経験した方もいると思います。
でもこの結果が違った理由は、気分のせいではないですよね?
気分ではなく、事実をベースに考える
トレーニングを休むのか、実施した方が良いのかを考えるためには、気分以外に判断する材料が必要です。
1か月単位でトレーニングの計画を立てる
事実をベースに考える、考えられるようにトレーニングを計画しましょう。
一般の方であれば、1ヶ月ずつ予定を立てましょう。
スポーツ選手など大会を基準に考える必要がある方は、1週間、1ヶ月、数ヶ月、年という計画をたてた方が良いです。
予定が空いている日は全てトレーニングをするのが間違いの元
トレーニングを始めたばかりの方がやりがちなのが「予定が空いている日は全てやる」です。
最初のうちは、トレーニングの絶対的な強度が低く、気分が盛り上がっているので成り立ちますが、長く続くものではありません。
トレーニング以外の要素も加味する
トレーニング以外の要素も考えましょう。
学生なら試験が、社会人であれば仕事によっては繁忙期など週、月、季節などに合わせて、忙しい時期などが予めわかることがあるはずです。
そんな期間は、最初からトレーニングの予定を減らす、休むことを最初から計画に入れましょう。
計画を通りにやってみて、それでも気分が乗らない時は
トレーニングを計画通りにやっていても、気分が乗らない時があると思います。
そんな時は、まずは睡眠や食事など他の要素に無理がないかを考えてみましょう。
なんらかの無理が生じていた場合は、罪悪感を持たずに1週間位休んでみましょう。
1週間休んでも気持ちが回復しない時は
この場合はまずはトレーニングをしてみましょう。
多くの場合、ジムに行ったら行って良かったとなることの方が多いと思いますが、明らかに体の動きが悪いようであれば、気持ちや気分の問題ではなく、計画のトレーニングの量・強度、または週単位、月単位の調整に問題がある可能性が高いです。
あまりないケースだとは思いますが、この状態で無理をするのは禁物です。
燃え尽きたようになったり、怪我をしたりする可能性も高くなるため調整が必要です。
トレーニングの内容の調整を自分でするのは、知識としてだけではなく心理的にも難しい面があるので、パーソナルトレーナーなどの第3者に相談することをお勧めします。
3ヶ月後、半年後、1年後も実施していることが大切
短い期間での「休んだ、休まない」をあまり気にする必要はありません。
休むことも計画
トレーニングをする日を計画するということは、休む日も計画しているということです。
計画以上にやることが良いことではありません。
長い期間の視点で、あなたの目的に対してのトレーニングとして成立する計画を立てましょう。
気分は大事ですが、計画しその通りに実施することが気分もコントロールすることにつながりますよ。
