暑い環境の中で運動や作業をした時に必要なのは、体を冷やすことです。
前回、体の中から冷やす方法としてアイススラリーについて書きました。
そして、今回は外から効率良く冷やす方法を書きます。
手掌から前腕(手から肘)を冷水(10〜15°)で10分程度冷やしましょう
体を冷やした方が良いことは分かっているし、理屈抜きに冷やしたい。
でも、一般的に簡易プールを用意することは難しく、そもそも全身で水に入ることも難しいのが現実だと思います。屋外で運動や作業をしている際、作業前、休憩中に簡易にできることが重要ですよね。
そんな時に比較的簡単に準備ができる方法が、手のひら、可能であれば肘の下位までを、バケツなどに冷水を入れて冷やす方法です。
なぜ手のひら?
手のひらには、動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管があります。
このため、手のひらを冷やすことで冷却された血液が静脈により、体の深部に戻ることで体を冷やすことができます。このことから、外部から冷やすという方法ですが、中から冷やすことができるという点から効率が良いとされています。
ポイントは冷たくし過ぎないこと
ポイントは冷水を冷たくし過ぎないことです。
冷たくしすぎると血管が収縮してしまい、冷やされた血液が循環するという利点を活かせなくなるからです。
そして当然ながら短い時間しか冷やすことができないこともマイナスになります。
保冷剤や凍ったペットボトルなどは?
さらに簡単に冷やせるものとして、保冷剤や凍ったペットボトルなどが考えられます。これも使えますが、冷水の方が効率は高いです。運動や作業をする時間などにもよりますが、まずは冷水を用意することをお勧めします。
手から可能であれば、肘まで入るようなバケツのような物を用意するだけですから。
まとめ
今回は、熱中症対策として、体を外から冷やすために、効率が良くて最も簡易的に用意ができる方法として、手のひらと肘から下の前腕を冷やす方法を紹介しました。
この夏、暑い中で何かしなくてはいけない予定のある方は、是非試してみてください。
