”ウエイトトレーニング”というトレーニング、どのようなイメージがありますか？

特に50代以上の方になると、　過去に自分が怪我をしたり怪我をした知人などを知っているという経験から「鍛えられるかもしれないけれど、怪我をしそうな運動」だから、若い無理をできる年齢ならともかく今からは出来ない運動だと考えていませんか？

その結果として、健康のため、体力を維持するために運動が必要と考えた時に、もう少しソフトなイメージの”ヨガ、ピラティス、体幹トレーニングやファンクショナルトレーニングというような運動を選んでいるとしたら、勿体無いことをしているかもしれませんよ。

むしろ、年齢を重ねた方ほどウエイトトレーニングは役にたつのですから。

今回の記事は、ウエイトトレーニングは適切に実施すれば年齢に関わらず怖いものではないという話です。

ウエイトトレーニングは筋力トレーニングの方法の1つ

まず、ウエイトトレーニングってそもそもどんな運動かというと、ウエイトトレーニングは筋力トレーニングの方法の1つで負荷に”重り使用したトレーニング”のことです。（他に筋力トレーニングにはチューブや空気圧、油圧などの抵抗を使った方法もあります。）

「重り」なんていうと、下の画像のようなバーベルを使った運動をイメージするのではないでしょうか？

ますます自分には関係ないと考える方もいるかもしれませんね？
でも少し考えてみてください。

自分の身体も「重り」です

自分の身体も重りです。

腕立伏せやバーベルなど器具を用いないスクワットも、自分の身体を重りとしたウエイトトレーニングです。そのように考えると、既にやったことがある方も少なくないと思いますし、そうでない方でも自分にもできそうに思えませんか？

既に経験したことがあるウエイトトレーニング、でもそれは適切に行われていない

ここまで読んでいただいて、より自分にはもう無理と考えられた方もいると思います。

• 腕立て伏せなんてできない
• スクワットで膝が痛くなった

既にやったことがあり、良い結果にならなかったために、否定的な印象をもたれている方もいるかもしれません。
でもそれは、適切なフォームや強度で実施していないことに原因がある場合がほとんどです。

適切なウエイトトレーニングを知らないのはもったいない！

簡単にみえるかもしれないトレーニングを適切に実施するのは、多くの方が難しいと考えます。
なぜなら腕立て伏せもスクワットもきちんと教えてもらった経験がなく、トレーニングというよりも罰として使われてきたのに、それを見ようみまねで下の世代の人に引き継がれてきてしまったのではないでしょうか？

まずは器具を使わない運動を、適切な方法で実施することからウエイトトレーニングをはじめてみませんか？

ウォーキングをしているから大丈夫なんて方は、よろしければ以下の記事も読んでみてください

40代、50代以上、シニアの人にこそウエイトトレーニング（筋力トレーニング）が必要だ！？

https://www.glimsc.com/thinking/2194/

なぜウエイトトレーニングが必要か書いています。

名古屋市昭和区・瑞穂区桜山パーソナルトレーニングスタジオGlimSC
パーソナルトレーナー：オザワ